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こんにちは、macoです。
ずっと放置していたダイニングテーブル奥の空きスペースを、簡単DIYでおしゃれな空間に変身させました~!
現在の収納を活かしたまま、DIYでおしゃれさが格段にUPし、個人的に大満足♪
今回はコンクリートエフェクトペイントという塗料を使い、コンクリート風に仕上げた棚の作り方と、ダイニングのビフォーアフターもご紹介しちゃいます!
コンクリート風の棚板をつくっておしゃれ空間に!
DIY場所は、ダイニング後ろの空きスペースです。
ここにウォールナットやホワイトでまとめたインテリアにもなじむ「コンクリート風の棚板」を置いて、おしゃれさをUPしてみたいと思います!^^
今置いてあるワゴンが下に入れられる棚板を作るだけの簡単DIYですが、壁の端から端まで幅2775mmの棚板を作ってピッタリおさめたい!
そのほうがきっと見た目にも美しいはず♡
DIYのために用意したもの
女一人で幅2775mmの棚をDIYするのは大変なので、一番簡単だと思われる方法を選んで用意したのがこちら。
①加工しやすいパイン集成材(2775×450mm・厚さ25mm)
まずはホームセンターでパイン集成材の板を調達。
確か約3000×500mm、3,600円程度で売っていました。
で、これ、簡単にホームセンターでカットしてもらえればいいや~~~と思っていたのですが、なんとホームセンターにある裁断機は2700mmまでの板しか入らないそう!
(他のホームセンターにも問い合わせてみましたが、皆同じでした)
というわけで、たまたま板を運ぶためについてきてもらった夫に泣きつき、カットしてもらうことに(笑)
このカットと板の持ち運びだけが簡単ではなかったです(笑)
②コンクリートエフェクトペイント サラサラセット
こちらは、ブロ友さんにもらったコンクリートエフェクトペイント。

YUKAさーん、ありがとう♡
なんとコンクリートエフェクトペイントなら、普通の木材に塗るだけでコンクリート風の板になっちゃうんです~!
楽天でも売っていますが、私が使ったのは板の表面がサラッとした感じになるサラサラセット。
質感重視の人はザラザラセットもあるみたい!塗る範囲によってサイズも選べます♪
③ペイント道具
最後にペイントするための道具です。
用意したのは、
・ローラー(中サイズ)
・塗料を入れる空き容器×3
・ビニール袋×2
・いらないタオル
・養生シート
・ビニール手袋
板の大きさを考えてローラーは中サイズのものをホームセンターで買いました。
塗料が3種類あるので、それを入れる空き容器を3つ。
塗料用のバケツも売っていますが、私は使い捨てにするため、お肉や魚が入っているプラスチック容器や、イチゴのパックなどで代用(笑)
あとは塗料を塗るためのビニール袋。コンビニやスーパーの小さめの袋で十分です。
↓使用用途はこんな感じ!
塗料をつけすぎた時に、軽く拭き取る用にいらないタオルがあると便利。
適当に切ってウエスとして使います。
養生シートはうちにあったのを使いましたが、ない人は100均のブルーシートやレジャーシートでも代用できます。
また手が汚れないように、調理用のビニール手袋などつけて作業したほうがいいです。
(手についても石鹸で落ちます)
④ウッドスタンド2脚
棚板を支える脚は何にしようかと悩みましたが、こちらのウッドスタンドのカウンタータイプに決定!
奥行きも高さもピッタリでした♪
IKEAのワゴンが高さ約800mmあるので、普通のテーブル脚だと高さが足りないんです(^_^;)
高さがあれば、こういうのもかっこよかったな~!
おしゃれ棚の作り方とコンクリートエフェクトペイントの塗り方
では早速、コンクリート風のおしゃれな棚板の作り方です~!
おしゃれ棚の作り方
① カット済みの棚板をコンクリートエフェクトペイントで塗る
② ウッドスタンドの上に棚板を載せれば完成!
え、それだけ・・・?と思いました?(笑)
テーブル脚にウッドスタンドを選んだ理由でもあるのですが、ウッドスタンドの上に棚板を載せれば、作業台いらずでそのままペイントできるんです!
幅2775mmという長さは、女性一人では取り回しが難しいため、作業効率を考えてこのような形にしました^^

そしてすでに完成形でもある(笑)
コンクリートエフェクトペイントの塗り方
それでは早速塗り方を説明しますね。
① ベースカラーの「gray」をローラーで棚板全体に塗る
ベースカラーの「gray」を、ローラーを使って棚板全体に塗っていきます。
maco
私は下処理しませんでしたが、木材の種類によってはシーラーを塗るなどの下処理をしたほうが塗料を吸い込みにくいです。
少したってから二度塗りするとキレイ。
② エフェクト用ペイント「dark gray」をビニール袋でランダムにつける
「dark gray」は、あらかじめ水で5倍に薄めてから使いましょう♪
ビニール袋を丸めて、ポンポンとランダムにたたくようにつけていきます。
つけるとこんな感じに。液垂れしすぎている時は、いらないタオルで軽くおさえます。
③ エフェクト用ペイント「sand」をビニール袋でランダムにつける
「sand」も水で5倍に薄めてから、ビニール袋につけてポンポンとたたくように塗っていきます。
さっきの「dark gray」の隙間をうめるような感じで、つけていきました。
④ 最初に塗ったベースカラーの「gray」を上から塗り足す
最初のベースカラーの「gray」を水で5倍に薄め(残っていたものに水を足せばOK)、タオルでポンポンと全体的にすり込むようにおさえていきます。
この時のタオルは、拭き取りに使っていたものでOK。
色の境界線をぼかすことで、本物のコンクリートっぽい仕上がりに!
何回も塗り重ねるので時間がかかるイメージですが、すぐに乾くので、途中で家事をしたりしながら2時間ほどでできました!
完全に乾いたら、そのまま設置場所に移動するだけ。
ウッドスタンドだと棚板を載せるだけでビス打ち不要なので、めちゃくちゃ簡単です!
さっそくですが、棚板を設置したあとのアフターがこちら♪
maco
これまで使っていたIKEAのワゴンやスチールラックも下に入れることができました。
質感も木とは思えないほど、コンクリートっぽく仕上がっています!
コンクリート調の棚というだけで写真映えするので、最近はSNSに載せる物は、こちらの棚に置いて撮ったりしてます(笑)
作業工程をタイムプラスで撮ってみたので、よろしければこちらもご覧くださいー!
*最後に*
ちなみに以前のダイニングはこんな感じ。
IKEAのワゴンやスチールラックに必要な物を雑多にまとめただけの”とりあえず収納”でした^^;
↓これはこれで便利なんですよね~!

巷ではIKEAのワゴンをおしゃれに使いこなしている方もたくさんいるのですが、私は見せる収納が大の苦手。
なので、ただコンクリート風の棚板を上に乗せただけなのですが、視線が上にいくことでスッキリしたおしゃれな空間に変身したと思います!
カウンターチェアを置けば、将来は息子がここで勉強することもできそう♪
長い間悩んでいたダイニングの空きスペースですが、おしゃれな棚をDIYしたことでスッキリと解決することができ、大満足です!
↓よければDIY前のダイニングのWeb内覧会も見てみてくださいね!

↓DIY前はダイニングの空きスペースについていろんなパターンも考察しました
