この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。
雨の日って、子どもを外で遊ばせることができなくて、いかに体力を発散させようか悩みませんか?
体力が発散できないと、お昼寝もしないし、夜の寝付きも悪いし、ご機嫌もよくなかったりで、いいことがなーい!
グズグズする子どもと一日中家の中で二人きりって、ママのほうも気が滅入りますよね。
室内遊具のメリット・デメリットについて検討した結果、ダンボールですべり台をDIYをすることにした我が家。
その作り方とオリジナル設計図面の公開も合わせてお届けします!
雨の日でも室内で思い切り遊べる遊具3選!
室内で使える遊具としてパッと思いついたのが、
- ジャングルジム
- すべり台
- トランポリン
この3つ!
ジャングルジムとすべり台は単体でもありますが、大型のものだと、この2つが一緒になっているものも多くあります。
またブランコとすべり台のセットもたくさん売られていました。
どれも子どもが思い切り遊べそうで、体力発散できること間違いなしの予感です。
それぞれの室内遊具のメリット・デメリットは?
それぞれの遊具のメリット・デメリットについて考えてみました。
ジャングルジム
- 《メリット》・・・子どもが頭を使いながら、体を思い切り動かすことができる。
- 《デメリット》・・・場所を多くとる。いったん組み立てると片付けが容易にできない。落ちる心配があるので下にマットなどの設置が必要。
すべり台
- 《メリット》・・・省スペースで設置可能。高さにもよるが落ちたときの心配も少なく、比較的安全に使える。
- 《デメリット》・・・遊びとしてはシンプルですぐ飽きるかも。
トランポリン
- 《メリット》・・・体を思い切り動かしながら、バランス感覚や体幹が鍛えられそう。耐荷重のしっかりしたものを選べば、自分のエクササイズとしても使える!
- 《デメリット》・・・バランスを崩したり、力の加減で思い切り飛んでいったりが考えられるので、周りのものを片づけたりマットをひくなど安全対策が必要。マンション住まいだと階下への振動や騒音などの配慮もいる。未就園児にはやや危険。
う~ん、どれも一長一短ですが、子どもってそもそも新しいおもちゃでもすぐに飽きてしまったり、長期的に遊んでくれるかどうかは、はなはだ疑問。
思い切って大型遊具を投入して、すぐに飽きられてしまったらどうしよう(汗)
また子どもの年齢を考えると、せいぜい使っても2,3年?
幼稚園にあがれば、そんなに使わなくなってしまうかも・・・と考えると、大型遊具には二の足を踏んでしまいます。
室内遊具はすべり台に決定!
というわけで、我が家が最終的に選んだ遊具はすべり台!
一番場所をとらずに設置でき、周りを片付けたりマットをひいたりする手間がないのは助かります。
子どもが公園で何度も何度もすべり台を滑っているのを見て、シンプルだけどエンドレスで楽しんでくれそう♪というもの決め手でした!
ただ捨てるときのことを考えると室内遊具ってけっこう勇気のいる買い物。
高齢出産のため、お譲り先がなかなか見つからないんですよね(笑)
ダンボールすべり台をDIY!作り方と設計図
すべり台に決めたものの、使わなくなったときに処分することを考えると、なかなか購入には踏み切れませんでした(笑)
夫はいつももったいないと物をなかなか捨てさせてくれないので、ちゃんとした製品だと捨てづらいんですよね。
というわけで、DIYすれば捨てやすいんじゃない?という結論になりました!
maco
材料は安くて、ボロボロになった時に捨てやすいダンボール素材で作ることに決定!
さっそく「ダンボール すべり台」でネット検索し、図面を入手。
息子の身長に合わせて図面を改良し、作ったのがこちらです。
側面には息子の好きな乗り物のシールをペタペタ貼りました。
余ったダンボールで、踏み台も作りました。
ソファーのあるご家庭なら、踏み台がなくてもソファーにくっつけておくと子どもが自力で登れますよ♪
以下、作り方です!
ダンボールすべり台の作り方1.ダンボールを一面につき6~7枚ほど貼り合わせて強度を高める。
2.設計図面通りにダンボールをカットする。
3.割り箸の先を削って鉛筆状に尖らせ、釘の代わりに打ち込んで固定する。
裏から見ると、こんなふうになっています。
釘の代わりにお箸を打ち込んでいる箇所はこんな感じ。
ダンボールってかなり丈夫なので、大人が滑っても大丈夫なくらいの強度があります!
ちなみにネットで見つけた設計図に改良を加えたオリジナル設計図がこちら。
よかったら参考にしてみてくださいね^^
ダンボールは引越し後のダンボールを使ってもいいけれど、汚かったり折れていたりする場合は、ホームセンターで新品のものが買えます!
我が家は幅600mm×奥行400mm×高さ356mmの段ボール10枚セットを購入、そのうち8枚使いました。
↓同じサイズのものがありました!
けっこう根気と時間とスペースのいる作業ですので、ぜひパパにやってもらってくださいね(笑)
物をあっさり捨てられる方なら、買ったほうが早いと思います(笑)
↓小さい子用
↓個人的にはこのくらいのほうが滑ると思います
子どもの反応と室内遊具のメリット
すべり台をDIYし、子どもに見せたときの反応ですが、それはもうめちゃくちゃ喜んでいました!!
何度も連続ですべったり、頭からすべったり、下からかけあがったり。
公園のすべり台だと、
「そんなすべり方したら危ないよ!」
「早くすべらないと次の子が待ってるよ!」
「下から登るのはマナー違反だからやめておきなさい!」
なんてうるさく注意してしまうことも、室内のすべり台だと誰に気兼ねすることなく自由に遊ばせられるので、私もその間に家事をすませることができるようになりました。
このダンボールすべり台を作ったのは、息子が未就園児だった3年前。
3年たった今も、見た目はヘタリましたがまだまだ現役で活躍してくれています♪
手作りでなくても、室内遊具のメリットはやはり、
- 他の子に気兼ねなく、自由に遊ぶことができる
- 親がずーっと見守る必要がない
- 室内でも体力を発散させることができる
ということ!
雨の日は外に出られなくてお昼寝できずにぐずっていた息子も、室内でも思い切り遊べて体力発散できるようになったことで、お昼寝もしてくれるようになりました♪
お友達が遊びに来たときも、みんなで楽しそうにすべっている間、ママ同士お茶しながら話に花を咲かせることもできるので、ほんとうに作ってよかったな~と思っています^^
雨の日でも子どもを思い切り遊ばせたい!
という方は、ぜひ室内遊具を検討してみてくださいね!